月別アーカイブ: 2017年6月

平成29年度「楽典基礎講座」

本日は、板橋区立グリーンホールにて、日本ハーモニカ芸術協会主催の平成29年度「楽典基礎講座」に参加した。大雨警報のなかでも、欠席者なしの全員参加でした。昨日からの午前・午後の二日間の連続講習だった。私は本日のみに参加した。

教育芸術社の「音楽通論」と講師の黒田 彩先生のレジュメを教材として、音楽の仕組みである音程、音階、和音等の講義をうけた。さすがにピアノと複音ハーモニカの先生だけあって、キボートと複音ハーモニカの演奏を適所に入れて、実践しながらの講習でわかりやすかった。また、楽典問題の実践プリントを解答(ああでもない、こうでもない等ない頭をひねりながら)しながら、曖昧だった楽典の知識の再確認ができた。私としては、「和音」について、もう少し時間をとって突っ込んで欲しかったな。最後は時間の関係ではしょってしまったところは残念でした。次回に期待します。

大山駅

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グリーンホール

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新宿ホルン系ハーモニカクラブ定例会

本日は朝から雨です。やっと梅雨らしい雨となった。今の時期に雨が適当に降らないと、水問題、農作物の生産等に影響を及ぼしてくる。さあ、大雨警報のなか、みなさんサークルに来られるかな。遠い人は心配だな。しかし、私が会場に着いた頃には、ほとんどのサークルの皆さんが着席していて驚いた。午前中に運営委員会があったようです。会のために早くからありがたいことです。こういう人たちがいるから、会が成り立っていく。これがなんとかホルン系ハーモニカ発展のためにつながっていってほしいと思います。

今日から、練習前に簡単なストレッチを取り入れた。一通りスケール等基礎練習と基礎練習曲をホルン系ハーモニカで流して、「風の盆恋歌」の集中練習と新譜として「恋のしずく」を配布した。合奏曲として「夜明けのスキャットとブーベの恋人」のおさらいをする。

私は、会員のみなさんがどういう目的でこのホルン系ハーモニカのサークルに所属しているのかは理解しているつもりです。しかし、月1回の、この会に所属しているだけでこのホルン系ハーモニカをものにするのは難しいと思います。何んでもいいですから、もっと自分で積極的に外に出て行って、修行(演奏)してほしいと思います。私が皆さんにステージの場をいつも提供するのはそのためです。サークルでは、皆さんにホルン系ハーモニカの吹奏の手がかりやテクニックや方向性を示すぐらいしかできていません。本当にうまくなるためにはただサークル来るだけでは足りないと思います。もう一歩前に進んでほしいです。それができているひとはほんの数人しかいません。できてからやる(出演)というのは、カラ手形ではないかと思います。

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第15回東武東上沿線ハーモニカコンサート

DSC_1392ハーモニカバンドさくら

本日は、板橋区立成増区民センター(アクトホール)にて、第15回東武東上沿線ハーモニカコンサートが開催された。天候不順ながら、ほぼ満席(472席)となった。このホールは全体としてゆったりとしており、演奏者にとっても、受付、舞台、楽屋、トイレ等がわかりやすく、利用しやすい施設だ。39組130名以上の参加者によるソロ・アンサンブルの多彩な演奏が繰り広げられた。トップは今注目のハーモニカバンド「さくら」です。そして複音・クロマチック・テンホール・ホルン系ハーモニカ等それぞれの特徴の生かされたソロ・アンサンブルの演奏が続く。いつものようにソロ演奏者(14名)の多いコンサートでもある。そして早くも次回のコンサート日程がきまった。来年は当会場にて、2018年6月15日(金)ということです。

DSC_1420尾形敏雄先生

DSC_1422エルビナスのみなさん

DSC_1402大竹康雄

DSC_1387アクトホール

ハモソシアター

DSC_1361練馬文化センター

本日は、午後5時30分より、練馬文化センター大ホールにおいて、第58回四大学ジョイントコンサートが開催された。早稲田大学・立教大学・中央大学・明治大学が「映画音楽」のそれぞれの分野を担当して、各校のそれぞれの特徴と独自性をアピールして多彩な演奏が展開された。ハーモニカ(バイオリンスケール(?)クロマチック、ホルン系ハーモニカ、)以外にピアノ、ドラム、ベース、ギター、フルート、クラリネット、パーカッション、キーボード、コンダクター等々。複音ハーモニカが主流の我々おじさん・おばさんアンサンブルと大きく異なる。それはそれとして、今、ハーモニカ全体の将来性が問われている時に、こうした大学の「ハモソ」といわゆるおじさん・おばさんハーモニカとの交流は、ほとんどみられない。これでいいのだろうか。この格差、断絶を「ハモソ」のコンサートにくるといつも思い知らされる。しかし、ホルン系ハーモニカをたしなむ私にとって、ここではホルン系ハーモニカがかなり活躍している。何か今の我々のホルン系アンサンブルのあり方の打開へのヒントが隠されているような気がする。大学の「ハモソ」の若者たちには、ホルン系ハーモニカは確実に受け入れられているのである。ウム・・・・。

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ヴァイオリン&ピアノコンサート

DSC_1371黒澤誠登氏

DSC_1380藤沢公民館

DSC_1355藤沢公民館のあじさい

本日は、当地藤沢公民館にて、ヴァイオリンのあの名器ストラディヴァリウスよる生演奏が聴けると言うことで、数日前からワクワクしていた。演奏者は東京フィルハーモニー所属の黒澤誠登氏。

ハーモニカでもおなじみのチゴイネルワイゼン・カッチーニのアヴェ・マリア他、面白いところは、聴衆を笑わせながら、プログラムにない曲を得意気に手当たり次第に弾いていくところだ。このバイオリン300年前のストラディヴァリウスという。名器の音色といわれても、あまりに手軽に弾いているので、そうですかとしか我が凡人にはわからない。糸を引くような繊細な音色が印象的だ。ピアノ伴奏は、中村文子さんでした。アルトシングルHmの演奏ばかりしていないで、たまにはこうして他の楽器の演奏を聴くこともいいですね。今日は満足でした。

DSC_1363黒澤誠登氏

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誰れでもステージVol.30

DSC_1331山路浅子さん

今日は、20組の出演者。それぞれ日ごろの練習の成果を披露した。私はホルン系ハーモニカ「オリオン・カルテット」として合奏で参加した。「夜明けのスキャットとブーベの恋人」を演奏した。なかなか私の望む演奏とは成っていない。そりやぁ虫がいいといわれそうだ。サークルのなかで、この曲の練習は何回かやっているものの、オリオン・カルテットとしの顔合わせは実質、今日がはじめてなのだ。ちょっと油断したかな。それにしても、我が仲間たちは名誉の負傷兵ばかりで、よく頑張っています。自分もいつそうなるかわからない存在ですが・・・・・。

今日のゲストは、アコーディオンの山路浅子さん。重さが13キロもあるという大型のアコーディオンだ。さすがに迫力満点の音量だ。アコーディオンの音色も多彩だぁ。演奏において顔をやや上に向けている表情がいい。決して手元を見たり、うつむいて演奏していない。さわやかだ。我がハーモニカの諸君も見習うべしだな。我も又しかり。これから私達も、ハーモニカ演奏における「美しい演奏上の所作」を身につけていきたいものです。こういったことは、他の楽器の演奏者から得るものが大きいと感じます。

下の写真は、いちばん右側は、ビネタの渡辺恰子さん、その左隣が、アルトホルンHmの播磨節子さん、その左隣が、アルトホルンHmとバスの椚 敏彦さん、いちばん左側は私、大竹のローGテナーのウクレレとアルトシングルHmです。

DSC_1343「オリオン・カルテット」の皆さん

DSC_1347「オリオン・カルテット」の皆さん

第15回飯能「新婦人まつり」オープニングイベント

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飯能市は、まだまだ緑り豊かな街だ。八高線の陸橋のバックは飯能市街。全体として、こじんまりとした街だ。この街から秩父へとつながっていく。行楽と歴史の地域でもある。

 

今日は、飯能市の富士見公民館の「新婦人まつり」のオープニングイベントで、複音の石田よしおさんソロ6曲とウクレレ伴奏による唄と私のアルシングルHmソロ6曲を演奏した。一度に6曲も演奏出来るのはうれしいかぎりです。日頃の練習の成果が試される。トークを交えて30分のオンステージだ。しかし、60人以上のご婦人の方々の前なので、二人ともちょつとばかし緊張気味だ。いまさらなんだしっかりせい。と言い聞かせて、演奏に集中し、なんとか大過なく進められた。今回は演奏に強弱と緩急をとり入れるように気をつけたが、これも、「ゆとりある呼吸」とそのコントロールがきめてのようである。ホルン系ハーモニカは「呼吸」からはじめて、最後も「呼吸」で終わる。ホルン系ハーモニカは、結局のところ「呼吸」のしかたの勉強に尽きるようである。

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それにしても、まだまだ私のウクレレ伴奏はヘタだなあ!! 多いに反省します。和音の勉強のためにはじめたウクレレ。多いに音楽全体の勉強そしてホルン系ハーモニカアンサンブルのアレンジのためにも役だっています。何より軽くて小さいので身近に置いて、試奏できるのが便利です。

今日は、マイク・音響機器等に忘れ物もなく、トラブル発生もなく、スムーズに進行できた。あらかじめもっていくものを「箱」に入れておき、ちいさなアンプですがつなぐ場所、シールド3本、音量等の「音」だしておいたのがよかった。

また、本日は、複音の「石田よしお」さん、楽しいひとときをありがとうございました。お疲れさまでした。これからもよろしく。また、新婦人飯能支部の皆さんに、このような機会をいただきましたことに感謝いたします。担当役員の皆さんおせわになりました。

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DSC_1300石田よしおさん

調布ホルン系Hmクラブ定例会

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今日は、調布ホルン系Hmクラブの定例会です。何となく梅雨の気配がしてきました。さまざまな「あじさい」が通りすがりに咲きほこつています。「とうもろこし」も実をつけはじめました。初々しいはけのような毛があちこちに。

今回から練習前に簡単なストレッチを取り入れた。それからストロー呼吸をはじめる。一通りの基礎練習を終えてから、スロート(のどによる)「ビブラート」の出し方の練習をする。ホルン系ハーモニカのソロ演奏には欠かせないテクニックなのだ。しかし、どういうわけか「ビブラート」を出せる人は少ない。私もネットで検索してみるものの、「ビブラート」の出し方は、言っている人おのおのまちまちで、かえって混乱するばかりです。この「ビブラート」も、子供が初めて自転車に乗るときと同じで、あるとき、すっと乗れるようなる。こんなことだったのか、ということになる。

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DSC_1273とうもろこし

「ソラシド」にビブラートをつけるには、「そ」の母音ォォォォを吹いていくようにすればよいと思います。「ら」ではその母音ァァァァを吹いていくようにすればよい。以下同じようにする。だだ「のど」をふるわしただけではいわゆるちりめん「ビブラート」になりかねない。

しっかりとした「息の支え」をともなった腹圧が必要です。この腹圧が「のどの震え」を「息のふるえ」とつなげ、それがハーモニカの「リード」を振るわせることにつながっていくと私は考えています。ハーモニカの「リード」は、私達のからだの「のど」とちがつて、からだの「異物」です。「異物」だから、そんなものを振るわせることは容易ではないことが理解できるとおもいます。この違いを理解したうえで、「ビブラート」に取り組んでみたらいかかでしょうか。「ビブラート」が出せるようになればどんなにか「演奏」が楽しくなり、「演奏の幅」をおおきくひろげることになることでしょう。

第2回蔵里ハーモニカ ステージ

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今日は、川越市の蔵里ギャラリーにて、第2回蔵里ハーモニカステージに出演した。21組の出演者でした。うれしいことにホルン系アンサンブルカルテットローマンズが出演した。「竹田節と古城」の2曲を演奏した。さすがに年の功、詩吟も入り「味のある」演奏でした。なんと4人の合計年齢が330歳という。お元気でなんともうらやましいかぎりです。ますますのご活躍を期待しています。

私は、ここでも(今年はあちこちで)「山谷ブルース」をホルン系アルトシングルHmで演奏した。

ところで、「山谷」という地名は「住居表示」としては現在はもう存在していなという。おりしも、東京オリンピックと日本の高度経済成長のとき、ここ「山谷」地区から多くの出稼ぎ建設労働者が、東京のインフラ整備やビル建設等に従事し、今の東京の礎を築きました。その彼らの多くが、今では後期高齢者となり、現在もここ「山谷」地区に暮らしている人もいるという。そして彼らの寝泊まりの住まいであった多くの「木賃宿・どや」は、改装されて、いまでは外国旅行者のホテルがわりになっているといいます。そして「山谷」という名は、フォークソングの草分け、作曲者の岡林信康の大ヒット曲「山谷ブルース」として、これからも歌い、語り継がれていくことでしょう。

DSC_1233 ローマンズの皆さん

DSC_1252 同級生トリオ

DSC_1258 大竹康雄

川越ホルン系ハーモニカクラブ定例会

本日は、川越ホルン系ハーモニカクラブの定例会です。今日は、新曲  「恋のしずく」のソロ譜を配布した。近くこれを合奏譜にしょうと思う。この曲も和音の終わり方がいいね。これからは「はじめと終わり」をいやと言うほど、徹底してやることにしょう。

うれしいことに、このサイトからMさんという女性が当会に入会することになった。ありがとうございます。歓迎します。ともに頑張っていきましょう。

今回から、練習前に簡単なストレッチを取り入れた。練習後もストレッチをする予定になっていたが、これはうっかり忘れてしまった。ドジーだなぁ。

 

 

今日は、久し振りに一通り基礎練習をしっかりやって、5月4日の埼玉県ハーモニカ協会主催の2017交歓会の出演曲「夜明けのスキャットとブーベの恋人」のおさらいをした。

ところで、私の知る限りですが、当会は、日本で最初の「ホルン系ハーモニカのサークル」です。名誉なことです。来年10月で「10年」になると言われて、皆さんに何かしたらよいのてはと提案された。10年もやってきた気がしないなぁ。いつも基本的なことばかりで、そこから一歩も抜けだしていないような気がするからだろうか。アンサンブルで、ホルン系ハーモニカを「吹奏する」ということはそのくらいむずかしい面もある。そう言ったらサークルの皆さんに失礼かな。それは「私」の指導力のなさからかもしれないけど。でも、みなさんよく頑張ってきたね。これからどうすればよいか。みなさんの知恵と力をかしてほしいと思う。新宿・調布の各サークルの皆さんにも呼びかけて、再び「ホルン系ハーモニカの交流会」でも企画し、その中に、川越ホルン系ハーモニカサークル(ポピー)の記念の10年をとりこめないかどうか検討してみよう。だけど、年数ばかりつみかさねてもしょうがない。これをどう次につないでいくか、具体的にどうすればよいか。みんなで考えてみよう。