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今日は、川越市の蔵里ギャラリーにて、第2回蔵里ハーモニカステージに出演した。21組の出演者でした。うれしいことにホルン系アンサンブルカルテットローマンズが出演した。「竹田節と古城」の2曲を演奏した。さすがに年の功、詩吟も入り「味のある」演奏でした。なんと4人の合計年齢が330歳という。お元気でなんともうらやましいかぎりです。ますますのご活躍を期待しています。
私は、ここでも(今年はあちこちで)「山谷ブルース」をホルン系アルトシングルHmで演奏した。
ところで、「山谷」という地名は「住居表示」としては現在はもう存在していなという。おりしも、東京オリンピックと日本の高度経済成長のとき、ここ「山谷」地区から多くの出稼ぎ建設労働者が、東京のインフラ整備やビル建設等に従事し、今の東京の礎を築きました。その彼らの多くが、今では後期高齢者となり、現在もここ「山谷」地区に暮らしている人もいるという。そして彼らの寝泊まりの住まいであった多くの「木賃宿・どや」は、改装されて、いまでは外国旅行者のホテルがわりになっているといいます。そして「山谷」という名は、フォークソングの草分け、作曲者の岡林信康の大ヒット曲「山谷ブルース」として、これからも歌い、語り継がれていくことでしょう。

DSC_1233 ローマンズの皆さん

DSC_1252 同級生トリオ

DSC_1258 大竹康雄