いよいよ今年もあとわずかになってきました。今年は、新型コロナウイルスに世界も、日本も、私たちも翻弄された一年でした。ハーモニカ関係のみならずいろいろなコンサートの相次ぐ中止、また、日頃のサークル活動のたび重なる延期や中止で、すっかり皆さんの音感もにぶってしまったことでしょう。
今年は、皆さんに配付できた新曲も一曲(古関裕而作曲「白鳥の歌」CD伴奏付)だけでした。こういうコロナの時こそ、基礎練習に戻って、オーミング曲をみっちり練習してはどうでしょうか。ビブラートもまだ数人しかできていません。私の腹の中ではもう何年やっているのかといいたいくらいです。ホルン系ハーモニカにとって、「ビブラート」は必須のテクニックですからお休みの間にできるように練習してほしいです。
今回のコロナ禍は、来年も続くものと思われます。いや、もっともつと大変になるかもしれません。しかし、サークルの皆さんと一日でも早く一緒に練習できることを心待ちにしています。