ハーモニカの登龍門として、誰でもステージが始まったのは2012年2月です。今回で終了するという。足掛け6年近く続いた。前身のハモ金(ハーモニカ金曜日という意味)の時代を加えると10年以上になるかと思います。誰でもステージのファンの一人としては残念の一言に尽きます。
誰でもステージはその名のとおり、誰でも、ステージに立てるのだ。初心者から上級者・ベテランの人まで、それぞれの思いで参加する。誰でもステージのハーモニカ音楽に対する貢献は極めて高いと思います。ハーモニカの登龍門という看板どおりに、ここから多くの有資格者や指導者が羽ばたいていった。
誰でもステージの一番の魅力は、PAである。主催者の芝氏が、PAにこだわり、私たちに最高の演奏をしていただきたいという思いで、高価なマイクを惜しげもなく提供してくれるのだ。さらに面倒なCD録音までしてくれる。
私は、ここで多くのハーモニカ仲間も知った。そして、ホルン系ハーモニカを何とか吹奏することが゛できるようになったのも、「ハモ金」と「誰でもステージ」のおかげだと思っています。これまで、本当にありがとうございました。スタッフの皆様もお疲れ様でした。