一度見たことのある映画「関ケ原」をこんどはテレビで見ることができた。いつも思うのですが、石田三成のことを正義のひと、義、忠臣とか清涼の士、清香のひと、股肱の臣とかいろいろと形容されている。そうゆう人がなぜ戦に負けてしまったのだろうか。一般的には小早川秀秋の裏切りにより負けたのだといわれている。しかし、小早川秀秋軍は、裏切りではなく開戦と同時に西軍になだれ込んだものだとする歴史研究者もいるのです。何よりも、家康さんとの人間的スケールの違いではなかったのだろうか。
私はこのコロナ禍で、歴史の転換期となった事件、本能寺の変、関ケ原、明治維新、そして、日本の敗戦など、特に、戦国ものを何十冊とネットで購入して読んできた。石田三成に関連するものだけで20冊以上よみあさった。で思ったことは、「このひとは、結局、豊臣政権のことをいちばんおもいながらも、豊臣政権をいちばんはやく潰してしまったひとなんだ」ということです。人間、戦国時代の人だって個人的には「五欲」で生きていたことでしょう。豊臣のためといいながらも、自分の五欲のためでもなかったか。高台院様(寧々様)の言うように「しばし待て・・・・時が来ればまた奉行に復帰できょうに」との助言を聞き入れず血気に走ってしまった石田三成。この「時を待つ」という言葉は私たちの生活の中でもあらゆる分野でも、いつも選択を要求されていますね。

行政が第5波の教訓を忘れて、再び「自宅療養」はじめようとしている。なぜ、行政はこんな愚策を繰り返すのか。ようは、きわめて安上がりな政策だからだ。「自宅療養」で、ろくな医療も受けられず死んでいくのは個人であって、行政にとって痛くも痒くもない。行政としては
日本の健康保険制度は病気になったら、誰でも
今年一年も「ウイルス」に翻弄された一年でした。 オミクロンジワリヒタヒタドット来る 風 鈴 ワクチンをヒラリサラリと潜り抜け 風 鈴
今年は、私にとっても大きな節目となる一年でした。年初より、義兄の介護をすることになった。また昨年亡くなった義弟の相続手続き、納税手続き等々結構年初からあちこちと走り回った。コロナ禍もあって、手間のかかるなかなか難しい手続きとなってしまった。
このところの日本のコロナ感染者数が急減していることに驚くばかりです。行政は、ワクチンの効果だというが、いや、ウイルスが変異し自滅しだしたという識者もいる。そして、日本は集団免疫を獲得したという意見など、諸説紛々としています。
コロナ禍にあって最近は我が身が絶対に感染してはいけない立場であることを痛感した。それで私は、一層我が家から外に出ることを最低限必要なこと(病院、コンビニ決済、スーパー、家内の義兄の介護、金融機関、役所)に限ってしまった。万一私が、コロナに感染してしまったら、家内の介護と義兄の介護はどうなるのであろうか、濃厚接触者になったら等々、親族の少ない両家は崩壊することでしょう。それを思うと私が絶対に感染してはならないことをさとった次第です。
病院から夫婦ともに重度の糖尿病という得体の知れない病名を付けられた手前、これから、自分と家内の身体こともじっくり考えてみようと思います。目が見えなくなり、耳が聞こえなくなり、認知症状の悪化が目立つようになり、歯が悪くなりるのも、そして心筋梗塞、脳梗塞等も、どうも糖尿病の症状の現れという。糖尿病というから、切迫感がない。いっそのこと「糖血病」といった方が切迫感があると思います。左の表を見ると全身病だな。


我々人類の弱点は、目に見えないものに極めて恐怖を感じることではないでしょうか。
このコロナウイルスが人類の内部分断を図っており、下手をするととんでもないことが起きるような気がします。まあいいか人類78億人。ちと増えすぎたから。それでも美しい地球は残るでしょう。 怖いのはウイルスよりも諍いだ 風 鈴 ウイルスが人類一つになれという 風 鈴
9月に入り、山から赤とんぼもちらほらと、夜になると虫の音も。 しかし、巷は相変わらずのコロナ騒ぎでもちきりだ。行政の最悪の愚策である自宅療養者の飛躍的増加で、いたるところで市中感染が始まった。これで、駅舎、電車内も、コンビニも、スーパーも安全でなくなった。
イヤー、私たちは大変な時代に遭遇したものである。コロナウイルスとの遭遇は、まさに、人類史に残る断末魔のひとこまとなることでしょう。そして、同時にその断末魔の渦中に、日本でオリンピックが強行突破されたことも。 ウイルスもメダルもラッシュの日本かな 風 鈴
五輪の盛り上がりと同時にウイルスもうなぎのぼりに駆け上がっていきました。選手の皆さんの喜怒哀楽をみているとやってよかったと思います。しかし、無観客での開催は、選手の皆さんには気の毒でした。無観客での開催は、アスリートの皆さんにとつてはありえない事態だ。再延期でもよかったのではないでしょうか。とにかく、なんでもいいからやっちまえの五輪の強行突破。そこになにがあつたのか。そこに何の力が働いたのか。いずれ専門家の皆さんにより考察されていくことでしょう。