終わりの見えないコロナ禍ですが、人類がいかに細菌やウイルスに弱い体質であるか、ことに呼吸器系に対してはお手上げ状態であることがはっきりとした。
人類のはるか祖先の祖先が、5000万年以上の年月を費やして、海から陸上にあがり、肺呼吸するという大転換をなしとげた。そしてこの時に、現在の私たちと動物たちの肺呼吸の仕組みが創造された。
なぜ人間は一分間で15回前後の呼吸をしなければならないのかと、常々私はホルン系ハーモニカを吹奏するたびに感じていました。一息で、一分間位吹奏できたらどんなに楽に演奏できることであろうにとあらぬ希望を描いていた。
人間の肺呼吸の仕組をこのコロナ禍の今、探ってみていたら、地球の生命の進化にまでさかのぼってしまった。おいおい、この続きを記していきます。