近頃、銭湯なるものが注目をあつめているようです。私も、時々利用しています。いつも、満員状態でどうしてこんなに盛況なのかびっくりしています。お客さんはだんぜん中高年者が多い。
今ではどんなアパートでも浴槽・シャワーのない部屋などありません。それなのに、今、銭湯なるものが見直されているのです。そんなブームの中、NHKでは「銭湯」講座を開いています。
銭湯と言っても各種あるので、料金はそれぞれである。銭湯は、昔は公衆衛生のたちばからか、各市町村に一つはなければならないと法律で決められていたようです。だから昔の銭湯の木戸銭はどこも均一だった。
そう、今の銭湯は内容が全く違う。昔の銭湯は浴槽もそんなに広くなく、一つないし二つで、湯につかり頭と体を流すというのが一般的だった。
今は、食堂もサウナもあれば、露天風呂もある。電気風呂・薬湯等至れり尽くせりだ。衛生管理もよい。料金のワンコインもいい。地域性もなく知り合いも少ない。年中無休。こんなところが私も、気に入っているのかもしれない。そこで私の駄句「天高し至福のときや寝ころび湯」