長唄協会春季定期演奏会

1

今日は、新型コロナウイルスが心配されるなか、国立大劇場にて開催された長唄協会春季定期演奏会を鑑賞してきた。お客さんもやや少なめで、マスクをしている人が多かった。。

午前11時から夜の8時まで、全24曲、休憩10分を挟んで延々と演奏が続いた。

私は特に篠笛奏者の呼吸の仕方・ビブラートに注視して聴いていた。篠笛奏者は舞台前列最左に座るので、私も、篠笛奏者の近くに席を取った。

圧巻だったのは、オープニング(男性100名以上による三番叟大合同演奏)とラストステージ(女性100名以上による連獅子大合同演奏)だった。

それにしても、長唄は一曲が長い。20分前後は普通だ。聴いているとそのうち素人は、曲の区別がつかなくなってくる。そして、いつしか睡魔が襲ってくる。

それを、うたい手さん以外の三味線・笛・お囃子・つつみの演奏者はすべて暗譜で演奏する。マイクもうたい手さん以外には一切ない。大劇場の隅々まで音色を届けなければならない。流石、伝統芸能だな。

ハーモニカ界はなんとあまやかされていることか。比較すること自体おかしいことなのですが・・・・・・・・。

男子大合奏 写真撮影禁止なのですが、ブログにのせたくてコッソリ撮ったものです

女子大合奏