今日の天気は朝からどんよりとして、いつ雨が降ってもおかしくない空模様。池上の駅前通りを歩いていると、霧雨が降りだした。何かひんやりとして気持ちがいいので、傘はささづにそのまま池上本門寺方向に歩いた。呑川を過ぎると道の左右に、いくつかのお寺が並んでいる。私はいつも自宅を早めに出て、これらの寺の木々や草花をみて、その時の季節と巡り逢う。今日は「呑川」を散策してみた。すっかり両岸をコンクリートに囲まれ典型的な都会の川というところだ。そんなところをカルガモの数羽がせわしくいつたりきたりしている。呑川の案内板には、川の水の浄化に懸命に取り組んでいる様子がわかる。
今日の研修は、尾形敏雄先生が、「複音ハーモニカで色々な奏法を実践で応用するする方法」として、エーデルワイス、里の秋の2曲を題材にして講習された。分散和音、リズムベースと和音ベース、ヴァイオリン奏法他、複音ハーモニカの奥の深さを知らされた。ボサート聞いてんじゃないよと言われたような気がした。
次にハーモニカ吹きま専科として、町田明夫先生編曲の「さんぽ」を教材として、アンサンブルを研修。最後はいつもの「ミニ・コンサート」で終了。私は、テンホールHmにて「悲しみは星影と共に」を演奏。なんといっても、町田先生のクロマチックハーモニカの演奏はとびぬけている。今のところ、誰も真似することはできないでしょう。圧巻というほかありません。