2018北京第12回アジアハーモニカ大会  まとめ

 

ホテルと大会会場となった九華山荘

1. アジアハーモニカ大会といっても、7ケ国の  参加にすぎず、今後、多くの国の参加がのぞまれます。参加されていない国の中で、私たちの知らないすごいハーモニカプレイヤーがいるかもしれない。

2.ガラコンサートも、いつものアジアハーモニカ大会からみて、プレーヤーのスケールが小さかったと思う。もっと世界的なプレーヤーを楽しみにしていたのに。この点、ちょつとがっかりした。

この白いゲートをくぐってイベント会場にはいる。

3.同じ中国でも、杭州大会の時は警備はなかったが、北京大会では、会場に入るのに警備が厳しく、いちいちわずわらしいかった。会場とホテルの外なら当然かもしれないが、会場の中にまでどうかと思う。多くの子供たちと我々外国人の安全を思ってのことですから、感謝しなければならないところですが。国情なのでしょうが、世の中、平和が一番コスト削減になると思いますよ。

4.中国で演奏する場合、カラオケCDは基本的に使えないと思った方がよい。中国では、杭州大会の時もそうでしたが、基本的にパソコンのUSBを使用するようです。しかし、これだと決めつけないで、多様性を考えて、いろいろ用意するといいと思います。今回私はCDウオークマンをもっていきました。

5.ホルン系ハーモニカについては、大きなアンサンブルでは、使用していたようですが、中小のアンサンブルでは、見かけられなかったようです。まして、ソロ演奏においてはなかったように思います。この点、日本と同じです。

私たちは、ロビー演奏、オープンステージ、コンテスト等で、ホルン系ハーモニカを演奏してきましてが、演奏中も、終わってからも、写真をかなり撮られました。ホルン系ハーモニカだけの写真を撮らしてほしいと多くの人に言われました。もう少し、ロビー演奏・オープンステージをやりたかったが、ロビー演奏では、かなりの体力と気力がいる。次回への反省点だ。一人でももっとやるべきだった。

6.ホルン系ハーモニカは吹奏楽器にちかく、未来の楽器だなと、実感しました。帰国したらまた一からやり直そう。

7.小中学生では、ソロ、アンサンブルでも暗譜が基本のようです。ですから整然として、見ていて美しいです。中国におけるハーモニカの未来は頼もしくも明るいものを感じました。

8.大会期間中は、ほとんどホテル周辺ぐらいで、北京の日常生活を見ることができなかったけれども、万里の長城の世界遺産・天安門広場・景山公園よりの紫禁城などを見ることができたことはよかったとおもいます。中国は13億人というから、観光地も人人人で溢れています。私など田舎者にはストレスになりそうです。食事については、杭州大会のが美味しかったが、今回はこれという印象がない。しかし、あのラーメンだけはおいしかつたな。

あっさりとして、これはうまかった。おつゆまで平らげたよ

万里の長城をバックに

9.  今回は、日本と同じようにスマホを中国でも、使用できるように設定した。特に翻訳アプリが、レストラン、大会受付との対応、コンビニ店等で役立った。

10.次回は2020年中国の「無錫」ときまりました。日本の東京オリンピックと時期的に重なるかもしれません。