ホルン系ハーモニカ・ホームページ・ブログ開設一年

ホルン系ハーモニカのホームページ・ブログを開設して、一年となりました。この一年にこれまで多くの皆さんにアクセスしていただきありがとうございました。国内のセッション3,710、ユーザー986という値は決して多い数字ではありません。しかし、ホルン系ハーモニカはハーモニカの中でも極めてマイナー的で、全国的にみても、ごく限られた愛好家が使用しているにすぎません。およそ楽器なのに、プロといわれる人もいるのかどうか、テキストもなく、音源もほとんど見つからない、まったくないないづくしの楽器なのです。こういうホルン系ハーモニカの現状をかんがみれば、この数字は驚くべき数字であり、ネットのすごさを感じます。これからは、どうやってネットとホルン系ハーモニカをやってみたい人とをつなげていけるかの課題を克服していかなければならないと思います。

そのために、これからも魅力あるホルン系ハーモニカのホームページとブログづくりをしていかなければならないと思っています。

これまで、アンサンブル楽器としても、ソロ楽器としても、この楽器の優れた隠れた能力が未だ十分引き出されていないように思われます。各大学のハモソ(ハーモニカソサエティー)ではこの楽器が主体的に使用されています。将来、彼らのなかから素晴らしい奏者が出てくることを期待してやみません。私は私なりに体力の続く限り、これからもホルン系ハーモニカの奏法の研究と実践を繰り返していく所存です。最近その核心が気がつきつつあります。それは当たり前のことなのですが、「呼吸法」に尽きるのではないかと思います。これからも、皆さんのご支援・ご指導をよろしくお願いいたします。