今日は、午後6時より、上野東京文化会館にて、総会にむけてのNHC役員会がある。ついでにアメ横と上野公園の桜でも見てこようと思い、少し早めに家を出た。相変わらず上野駅界隈は人、人でいっぱいだ。桜は三分咲きくらいかな。それでも宴会は至る所でひらかれている。そこで川柳一句「見る人も花に見られているのでは!!」・・・・。6時までには時間があったので、文化会館内のお店で、黒田恭一著「音楽への礼状」という単行本を買った。36人の音楽家への礼状という形で綴っエッセイ集だ。ペラペラめくっていると、アルゼンチンのハーモニカ奏者「ウーゴー・ディアス」という人の一文が書かれていた。すごい賛辞だ!! 「あなたの演奏では、単にハーモニカの音だけが音楽を語るのではなく、あなたの呼吸までもが音楽の一部になっているように感じられます。」と。そしてタイトルでは「あなたの燃える呼吸に耳をすますと、自然に涙がこぼれおちてきます。」と。うむ・・・・・・・・。