全日本大正琴振興会全国大会

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昨日は遅かったですね。こっちは腹ぺこだったよ。

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本日は、メルパルクホールにて、全日本大正琴振興会全国大会が開催された。私の友人のTさんが主宰する夢弦花大正琴の会にホルン系アルトシングルHmで友情出演した。私としては大正琴の大規模な演奏会で大正琴のアンサンブルの音色を聴くのははじめてだ。いやー音量は、ハーモニカの比ではない。一台一台ほとんどににDIが着いているのだ。パワーは圧倒的に大正琴だ。みなさん全国大会に参加するだけあって、レベルは高い。18団体、皆聴き応えがあって、個性的でもある。私自身本当にいい勉強になった。いくつか、ハーモニカの演奏会との違いも見られた。まず、大正琴には家元制度や流派があるが、ハーモニカには表だってそれはみられない。それから圧倒的に女性が多い。しかし、ハーモニカの女性より、平均年齢は若いようにみられた。男性は一割以下か。ハーモニカは、半々ぐらいかな。もしかしたら高齢化からみても女性のが多いかな。舞台はすでにセッティングされていて、サークルの移動がハーモニカの移動より人数が多くても短い。これは、大正琴という楽器によるものとみられる。譜面台もほとんど使用しないのは、楽器による演奏形態の違いによるものであろう。指揮者による演奏もハーモニカ演奏と比べて少ないようにみえる。しかし、なんと言っても大正琴の特徴はあの美しいトレモロのようだ。若い指揮者・編曲者もおられて、大正琴の未来も明るいようだ。ともに手を携えて頑張ろう。

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