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荒城の月

今日は、滝廉太郎(享年23歳)の命日とのことです。ホルン系ハーモニカのサークルでは毎回Cmの半音階練習で、この曲を使用しています。ただ半音階の練習のためにこの曲使用しているのではありません。この曲を通して、人の世の栄枯盛衰、人生の悲喜こもごもを感じ取って、各自で演奏に活かせてもらえればいいのではないかと思っています。

私の手元に「荒城の月」一曲だけのCDがる。滝廉太郎の没後100年記念企画アルバム20曲です。声楽、合唱、各種の楽器演奏など、どれも素晴らしい演奏です。ハーモニカでは斎藤寿孝先生が万感の演奏です。びっくりしたのは、私の呼吸法の師である尺八奏者の中村明一先生も演奏されていたことです。また、ベルギーの修道院の聖歌隊が「荒城の月」を聖歌としてうたっているこも新鮮でした。

川柳駄句 ウイルスに「荒城の月」聴かせたし

 

 

調布ホルン系ハーモニカクラブ6月定例会

本日は調布ホルン系ハーモニカクラブ6月定例会です。4月・5月と新型コロナウイルスのため、練習を自粛していましたので、再会は本当にうれしいかぎりです。8名の仲間が集った。といってもこんなご時世だから、三密にならないように気を付けた。窓を開けて、換気も行った。周囲にも、幸い音出しに気を遣わずにできた。

皆さん久しぶりにホルン系ハーモニカの音出しをしたとみえて、ぎこちない演奏でしたが、しかたがないことです。これからも継続して練習できることを願っています。

調布ホルン系ハーモニカクラブの練習会場、調布駅東口改札徒歩一分ですぞー。

自粛限界

川柳駄句「ウイルスが自粛ばかりじゃだめですと」             私たちが海に山にと自然を求めるのは、かって人類の祖先のはるか祖先が、海で数億年の長い暮らしから進化し、その祖先の一部が肺呼吸の上陸をめざし、その後は山谷・原野で暮らし育ってきた数千万年の生活・暮らしがあったからです。それはもう生命のふるさとともいうべき、私たちの体にしみ込んだ悠久のリズムなのです。

やっと行政もこれ以上自粛は続けられないと、その解除の方向のようですが、人々にはもう限界に達していました。こうなれば、本当に一日も早く、新型コロナウイルスのワクチンと治療薬の開発が望まれます。

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