月別アーカイブ: 2022年12月

ウイルスを撃滅せん滅どこへやら     風  鈴

新型コロナウイルス発症年の2020年に、人類はウイルスをすぐにでも撃滅せん滅せんと勇ましく息巻いていました。それがどうであろうかウイルス禍はなんと3年も続き、4年目となる第8波に突入しました。そして今だに収束の兆しも見えません。 このウイルス禍は結局、集団免疫による収束しかないのではないか。そうすると、まだまだ大波、小波と来年も続くことになるでしょう。                               ウイルスに両手をあげて降参す     風 鈴                         過去最多今じゃないでしょ無制限    風 鈴                         ウイルスが俺をなめるな人類に     風 鈴

この間人類は一度も一つになれず、WHOは講釈、解釈ばかりで、その存在意義を問われています。そしてロシアはコロナ禍にもかかわらず戦争まで引き起こした。世界はコロナ禍にくわえ、エネルギー危機、食料危機、戦争の拡大の危機に直面しています。

私達はすごい時代に生きいます。これはいつまでも人類の歴史にきっときざまれることでしょう。しかし、これから大切なことは、私達はこの大きな大河の流れに流されつつも、自分の立ち位置を見失わないないことではないでしょうか。

コロナ禍によくも戦をプーチン禍    風 鈴

まもなく苦節、四年目となろうとしているコロナ禍に、プーチン露大統領は戦争をしかけました。温暖化の災害に加え、人類もすべての生き物も、まさに二重苦、三重苦にあえいでいます。私たちの生活はもう防戦一方でなすすべもありません。そのなかで、気にかかることを川柳にしてみました。                                          ウクライナ(の)被害ばかりを垂れ流す   風 鈴                                                                         今の世界ではウクライナ以外でも戦争の災禍は絶えません。                 プーチン禍これ幸いと軍拡化        風 鈴                    プーチンの在庫一掃ミサイル禍       風 鈴                    ウイルスにミサイル打ち込む国もあり    風 鈴                    論客の言ってるように世はならじ      風 鈴                    マスコミの出所は同じ大本営        風 鈴                    マスコミの飼いならされた猿となり     風 鈴